馬鹿野郎。

松岡氏の自殺について、ニュースを見ていて共感できたのは、谷津義男氏の受け答えだった。

「どのような言葉をかけましたか」との問いに、氏は「馬鹿野郎、と言ってやった。なぜ、言わなかったんだ」と答えていた。

私事で恐縮であるが、かつて友人が事故で他界したときに、やはり、「このバカが」としか言えなかった。
事故と、自殺を同列にするのは間違いかも知れない。
それでも、「馬鹿野郎」としか言えなかった谷津氏の気持ちは、少しだけわかる気がする。